宿泊業4月の売上高、19年比は49%減 総務省調査、厳しい状況続く


 総務省が6月30日に公表したサービス産業動向調査の4月分(速報)で、同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比110.5%増の2607億6700万円だった。前月に続き、2カ月連続の増加。初の緊急事態宣言が発出され、多くが休業に追い込まれた前年同月を大きく上回った。ただ、コロナの影響を受けていない19年同月比は48.6%減と、依然厳しい状況だ。

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